月曜日, 2月 08, 2016
ファミリーマート幕張ベイタウン店が改装のため休業
パティオス2番街の角にあるファミリーマートが改装のため2016年2月15日から3月2日まで休業する。立地がよくいつも大勢の客で賑わっている店がこんなに長い間休業するのは不便だが、20年以上営業しているので、たしかに世の中の変化に合わせて改装が必要な部分もいろいろあるだろう。改装を経てどのようになるのか楽しみである。
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首都高速の新料金
首都高速から、2016年4月から適用予定の新料金案が公表されている。もともとの趣旨は外環道や圏央道の開通に伴い、それらの道路に誘導するというもので、首都高速の料金単価を高速自動車国道の大都市近郊区間と同じ水準に変更することになっている。短距離では値下げになる反面、長距離では値上げになる。その結果、首都高速経由の方が距離が長い場合には、確実に外環道や圏央道経由の方が有利で、首都高速経由の方が距離が短い場合には、外環道や圏央道の料金も安い方の首都高速経由の料金に合わせることで、外環道や圏央道に誘導することになる。
混雑緩和のために環状道路に誘導するという施策自体はしごくまっとうなものであるが、問題は誘導されるべき環状道路が存在しない場合には、単なる値上げでしかないということである。具体的には千葉方面から都心を通過する場合である。特に京葉道路経由の場合には京葉道路も大幅に値上げされる(首都高速から幕張インターまで250円から350円に値上げ。これにより東関道経由の410円との差があまり無くなる)。
外環道千葉区間が開通するまであと2年かかるし、圏央道は都心からの距離が長すぎるので圏央道を経由するとなると大幅に迂回することになる。中央道方面と東名方面では首都高速を迂回するルート自体が全く存在しない(将来外環道が東名まで延伸されるとしても、外環道経由で東名に出るのは全く現実的でない)。
常磐道、東北道、関越道方面は外環道千葉区間が開通すれば外環道経由にシフトすればよいので、あと2年の辛抱といえるが、横浜方面は首都高速しかないし、東名方面および中央道方面は環状道路を経由するといってもせいぜい中央環状品川線を経由するくらいしか選択肢がない。せめて都心環状線を通過するよりも中央環状線を通過する方が安くなればよいのだが、中央環状線は首都高速の一部だし、都心を経由するよりも中央環状線を経由する方が距離が長くなる傾向があるので(現に中央環状品川線開通以降も、カーナビは東名方面ではレインボーブリッジ経由を、中央道方面では箱崎・都心環状線経由を案内している)、新料金案ではむしろ距離の短い都心経由を選ぶ誘因がある。これは都心を通過する交通を環状道路に誘導する趣旨に反している。
値上がりするといって高速自動車国道に比べて今までが安すぎたともいえるが、たしかに混雑料金という点では安すぎるといえる反面、高速自動車国道よりも規格が低く、走行に時間がかかるという側面もあり、料金単価がどうあるべきかについて、明確な答えを持ち合わせているわけではない。一つ確実に言えることは、値上がりによって需要が減少すればそれだけ交通量が減って走りやすくなるだろうということである。千葉方面では他の道路への代替を期待できないので値上げによる需要減少しか期待できないが、圏央道経由にシフトできる西側区間の通過交通が減少するだろうから、その分都心環状線は走りやすくなるだろう。
混雑緩和のために環状道路に誘導するという施策自体はしごくまっとうなものであるが、問題は誘導されるべき環状道路が存在しない場合には、単なる値上げでしかないということである。具体的には千葉方面から都心を通過する場合である。特に京葉道路経由の場合には京葉道路も大幅に値上げされる(首都高速から幕張インターまで250円から350円に値上げ。これにより東関道経由の410円との差があまり無くなる)。
外環道千葉区間が開通するまであと2年かかるし、圏央道は都心からの距離が長すぎるので圏央道を経由するとなると大幅に迂回することになる。中央道方面と東名方面では首都高速を迂回するルート自体が全く存在しない(将来外環道が東名まで延伸されるとしても、外環道経由で東名に出るのは全く現実的でない)。
常磐道、東北道、関越道方面は外環道千葉区間が開通すれば外環道経由にシフトすればよいので、あと2年の辛抱といえるが、横浜方面は首都高速しかないし、東名方面および中央道方面は環状道路を経由するといってもせいぜい中央環状品川線を経由するくらいしか選択肢がない。せめて都心環状線を通過するよりも中央環状線を通過する方が安くなればよいのだが、中央環状線は首都高速の一部だし、都心を経由するよりも中央環状線を経由する方が距離が長くなる傾向があるので(現に中央環状品川線開通以降も、カーナビは東名方面ではレインボーブリッジ経由を、中央道方面では箱崎・都心環状線経由を案内している)、新料金案ではむしろ距離の短い都心経由を選ぶ誘因がある。これは都心を通過する交通を環状道路に誘導する趣旨に反している。
値上がりするといって高速自動車国道に比べて今までが安すぎたともいえるが、たしかに混雑料金という点では安すぎるといえる反面、高速自動車国道よりも規格が低く、走行に時間がかかるという側面もあり、料金単価がどうあるべきかについて、明確な答えを持ち合わせているわけではない。一つ確実に言えることは、値上がりによって需要が減少すればそれだけ交通量が減って走りやすくなるだろうということである。千葉方面では他の道路への代替を期待できないので値上げによる需要減少しか期待できないが、圏央道経由にシフトできる西側区間の通過交通が減少するだろうから、その分都心環状線は走りやすくなるだろう。
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