水曜日, 3月 22, 2017

マクドナルド幕張テクノガーデン店改装

2017年3月10日にマクドナルド幕張テクノガーデン店の改装が終わって新装オープンした。内装は最近のマクドナルドの内装に合わせたものになり、注文後にカウンターの横で商品を引き取るスタイルである。照明は温かみのあるものに変更されている。改装前は電源付のカウンター席が6席くらいしかなかったが、今回の改装でカウンター席への電源が大量に設置されたので、PCを使った作業に適した環境になっている。

土曜日, 3月 04, 2017

圏央道つくば中央IC境古河IC間を走ってみた

2017年2月26日に圏央道のつくば中央ICと境古河ICとの間が開通したので早速走ってみた。

オンライン地図に反映されているのはYahoo地図だけなので、事前に高崎から成田までで検索してたが、圏央道経由のルートは選ばれなかった。距離は従来のルートとほぼ同じなのだが、圏央道の東北道より東側は対面通行なので所要時間がかかるためだろう。同様に宇都宮から成田まで検索したところ、従来通り北関東道常磐道経由になった。東北道圏央道経由だと遠回りになるためである。館林から成田までで検索しても東北道経由になってしまう。さすがに古河からなら圏央道経由のルートになるだろうと思いきや、なぜかつくばまで国道354号経由のルートを案内された。せっかく交通を分散させるために環状道路を作っても利用者に選んでもらえなければ投資効果を発揮できない。

また、開通後しばらく渋滞状況を追いかけてみたところ、東関道側は渋滞の表示は無く、新規開業区間にところどころ渋滞の表示が出ていた。やはり千葉側よりも埼玉側の方が交通需要が大きいようである。NEXCO東日本における渋滞の定義は平均速度時速40km以下なので、たとえ渋滞になっていなくても数珠繋ぎになって時速60kmを割り込んだら体感的には渋滞である。今回の開業の前でもつくば牛久ICと牛久阿見ICの間は1日の交通量が1万3000台ほどであり、4車線化の目安である1日1万台を超えていた。今回の開業で比較的交通量の少なかった千葉県側でも1日1万台を超えたものと予想される。本来なら東北道から東関道までの区間も4車線化に着手すべきだが、開通させることを優先させると暫定2車線になってしまう。

実際に走ってみたところ、まず同じ曜日同じ時間帯での比較で大栄JCTからつくばJCTの間もやや交通量が増えていた。つくばJCTを過ぎて新規開通区間に入るとさらに交通量が増えており、はるか先まで車が連なっていた。遅い車が前にいることによって速度が下がっているのではなく、混雑による速度低下である。現状で追越車線があるのはつくば牛久ICとつくばJCTの間、つくば中央ICと常総ICの間の途中に1箇所、坂東IC付近、境古河IC付近の計4箇所だが、このような場合、追い越し車線を増設してもあまり効果が無い。追い越してもすぐに前の車に追いつくためである。この交通量なら最初から4車線であってもおかしくない。対面通行区間で時間的な優位が無いなかでこれだけの交通量があるのだから、4車線であればさらに交通量が増えるだろう。しかし対面通行区間だから混雑するのであって、4車線であれば北関東自動車道くらいには流れるのではないだろうか。

並行する国道354号のバイパスも走ってみたところ、こちらはガラガラだった。途中に水海道有料道路という関所があるというのもあるが、鬼怒川を渡る鉄橋を迂回すれば関所を回避できるので、おそらく圏央道にシフトした結果だろう。圏央道が渋滞するときにはこちらのルートも検討に値する。