土曜日, 2月 25, 2017

圏央道つくば中央IC境古河IC間開通

2017年2月26日15時に圏央道のつくば中央ICと境古河ICとの間が開通し、茨城県内の圏央道が全通する。これにより、関越道や東北道から都心を迂回して成田に行くことができる。

つくばJCT大栄JCT間の交通量の増大が予想されるが、目立った輸送力増強といえばつくば牛久ICとつくばJCTとの間に追い越し車線が設置されたことくらいである。ここはもともと4車線分の高架橋が完成していて、単に今まで2車線で運用していただけである。稲敷東IC付近の追い越し車線設置工事は橋桁の架設が間近で、盛土工事も進んでいるものの、完成までは少なくともあと数か月はかかりそうである。

現状では牛久阿見ICとつくばJCTとの間は交通量が飽和して車が数珠つなぎになっている。比較的交通量の少ない千葉県内でも1日当たりの通過台数が1万台を越えようとしており、本来ならば4車線化に着手していなければならない交通量である。そこからさらに交通量が増大するわけだから、混雑しないわけがない。

しかしそれでも外環道千葉区間や東関道の潮来以北が開通すれば交通が分散するだろうから、あと1年の辛抱かもしれない。

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