日曜日, 10月 29, 2023

国道357号西行き千葉西警察入口交差点の車線運用

国道357号は千葉西警察入口交差店から寒川の京葉線ガード下まで6車線化されており、とりわけ登戸付近はアンダーパスになっている。登戸方面から西に向かう場合、アンダーパスは第二通行帯と第三通行帯なのでそれが本線のつもりで走っていると、千葉西警察入口交差点のすぐ先で第三通行帯がなくなってしまう。地元ドライバーはそれを知っているから第二通行帯を走るし、国道14号と国道357号が分岐する箇所では、国道357号方面の車は右車線を走る必要があるので、第二通行帯に集中する。そのため第三通行帯はガラガラである。不慣れな人が知らずに空いている第三通行帯を走っていると突然車線がなくなってしまいびっくりする。合流が発生するのでただでさえ混雑する第二通行帯がさらに混雑する。せっかく大金を投じて6車線化したのに第三通行帯が有効活用されていない。

近い将来検見川・真砂スマートインターチェンジが供用されることになっており、千葉西警察入口交差点の西側の第三通行帯はいずれ高速道路の入口になる予定である。検見川・真砂スマートインターチェンジの説明資料を見ると、第三通行帯がそのまま高速道路入口につながっている。しかしたとえ高速道路に入る車が多いことが予想されるとしても、本線のつもりで走っていたらいきなり高速道路に入ってしまうのではまずいので、高速道路入口は湾岸習志野インターチェンジや湾岸千葉インターチェンジと同様に右側分岐であるべきである。現状の車線運用なら、千葉西警察入口交差点のかなり手前から第三通行帯にカラーペイントを施して高速道路入口であることを強調し、一般道走行車を第二通行帯に誘導するのだろうが、それでは第二通行帯ばかりが混雑することに変わりない。このままでは第二通行帯から高速道路に入ろうとする車と第三通行帯から一般道を走り続けようとする車の車線変更が交錯し危険である。

もしやるとしたら、第二第三通行帯を残して第一通行帯が無くなるように車線運用を改めるか、あるいは現状と同じく第三通行帯が無くなるままであっても、国道14号と357号の分岐で国道357号側を本線にして国道14号を左側分岐にして第一通行帯からも国道357号に入れるようにすることで、第一通行帯に誘導するかのいずれかが必要なのではないか。国道14号が左側に分岐すると第一通行帯が混雑するが、混雑を嫌う車が第二通行帯を走るので平準化される。現状の国道357号右側分岐だと第二通行帯ばかりが混雑するうえ、国道357号の第一通行帯への分岐がやりにくいので、国道357号も第二通行帯に交通が集中しやすい。国道357号の第二通行帯はその先で湾岸千葉出口からの右側合流があるので、さらに交通が集中しやすい。

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