まだ正式に発表されたわけではないので部外者には真偽は不明だが、幕張車両センターに211系が転属するという噂がある。211系が千葉に来るなら、京葉線の通勤快速に使ってほしいと思ったものの、よく考えたら潮見に34パーミルの勾配があるし蘇我駅にも33パーミルの勾配があるから、211系では電動車比率が足りなくてだめかもしれない。
それさえクリアできれば、座席数が多くて、分割運用もできる211系は通勤快速に適している。加速性能は悪いものの、停車駅が少ない通勤快速に使うには問題ない。1ユニットカット時に自力で急勾配を上がれるという条件を満たせなくても、せめて後続の車両が押し上げることができれば問題なさそうな気がするのだが、実際にはどうなのだろうか。
E217系なら性能面では問題ないのだが、基本編成が11両だと京葉線に入れないし、かといって10両だと総武線快速と運用を分けなければならないので、それもだめである。遠い将来、京葉線のホームが15両にまで延伸されるくらい輸送力が逼迫してきたら、その頃には総武線快速のE217系のお下がりが回ってくるかもしれない。
(追記):211系は団体列車として京葉線に入線した実績があるようである。武蔵野線経由で舞浜まで来たとなると折り返しは東京駅だから、潮見の勾配も問題ないということになる。運行に支障しないなら、やはり211系を京葉線の通勤快速に入れてほしい。分割運用可能だから、東金線乗り入れ運用にも使うことができる。これによって、京葉線から内房線外房線への片乗り入れが解消し、夕方ラッシュ時以降の京葉線の車両不足が解消する。なお、内房線外房線乗り入れの快速は引き続き京葉線の205系が担当すればよいだろう。
月曜日, 4月 17, 2006
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