木曜日, 3月 14, 2013

アパホテル幕張増築

アパホテル幕張の敷地内に500室の宿泊棟が増築されることになった。駐車場と屋外プールとテニスコートがあった場所が既に更地になっている。アパホテルのプレスリリースによると、2014年春開業予定とのこと。増築される宿泊棟はアパホテルオリジナルなので、元プリンスホテルの客室よりも狭くなるのではないか。

プリンスホテル時代からあった客室が1000室なので、それに500室増やすということは、ただでさえ大きいキャパシティがさらに1.5倍になるということである。幕張はビジネス街の就業人口や幕張メッセの集客の点からホテルのキャパシティが余剰ぎみとばかりおもっていたが、従来からあるホテルは高いものから安いものまでいわゆるシティホテルの範疇であり、安いビジネスホテルは今までありそうで無かった。せいぜい、新港の東横インが送迎バスを出しているくらいである。となるとキャパシティを増やすというよりもむしろ今まで無かった新しいカテゴリーを提供するということなのだろう。

幕張は土地利用計画が決まっていて新規にビジネスホテルを建てるのは難しいが、アパホテルやニューオータニは敷地に余裕があるので、宿泊棟の増築という形でならビジネスホテルを建てることができるということなのだろう。余っている土地でもう一稼ぎしたいというのはたしかに理にかなっている。

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