木曜日, 7月 18, 2013

東京行高速バス増便

平和交通とあすか交通が運行している美浜区と東京駅・数寄屋橋を結ぶ高速バスが、2013年7月19日(金)にダイヤ改正する。

乗客数の実績を反映してか、午前の東京発と午後の東京行が減便される代わりに、朝の東京行きと夜の東京発が増便される。朝の東京行きは15分~30分間隔、夜の東京発は30分~1時間間隔となり、実用的な頻度になってきた。さらに、朝の東京行は東京駅着基準で7時台に2本、8時台に2本あり、少々渋滞で遅れても東京駅周辺で9時に出勤するのに十分に間に合う。丸の内方面が目的地の場合には、少し時間がかかるが数寄屋橋で降りると近い。

開業から1年経って、最近は朝の東京行や夜の東京発で乗客が徐々に増えているようなので、だいぶ認知されてきたようだ。乗客が増えるにつれて便数も増えていくので、ますます便利になる。おそらく京成バスと千葉海浜交通とが運行している路線も徐々に乗客が増えているだろうから、そろそろ増便してほしい。

朝の東京行きは箱崎を先頭に辰巳の近くまで渋滞するので幕張から東京駅まで1時間くらいかかるが、満員電車で40分立つのとバスで1時間座るのとでは疲れ方が全然違う。バスで1時間座れれば寝ることもできるし朝食を食べたり仕事をしたりすることもできるので、時間を有効に使うことができる。夜の東京発は電車でも座れるが、バスも幕張まで40分なので電車と遜色ない所要時間である。電車と異なり途中での停車が無いため、車内は静かで落ち着いている。

尚、今回のダイヤ改正は東京と成田空港とを結ぶTheアクセス成田のダイヤ改正とも連動しているようで、夜の東京発は成田からの到着便が平和交通やあすか交通の車庫に戻る運用になっているようである。午前の東京発と午後の東京行きが減便されて便数の合計が減っているのは、おそらくリソースを成田空港行きに振り向けたためではないだろうか。

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