京成バスのプレスリリースで、2013年8月1日からの成田空港行き高速バスのダイヤ改正および割引運賃が発表された。
まずダイヤ改正については、2往復の増発となる。早朝5時30分に成田空港に到着する便が新設され、朝7時頃に出発するLCCを利用できるようになる。今までは成田空港到着が6時半頃だったため、LCCの早朝便を利用できなかったが、これによりLCCの利用機会が増える。
あいにく成田空港発最終便の出発時刻の繰り下げは行われない。成田発の最終バスは22時20分発なので、成田空港に23時ギリギリに成田に到着する便だと間に合わない。成田空港の門限は24時までであり、22時台・23時台に成田に到着する便もありうる。定期便での運行は難しいかもしれないが、航空ダイヤに合わせた臨時便で増便できないものだろうか。
幕張から成田空港までのバスの通常運賃は1100円だが、キャンペーン運賃は200円安い900円となる。キャンペーン期間はプレスリリースには明示されていない。今までは東京駅から成田空港行きのバスの運賃が900円で幕張地区から成田空港行きのバスの運賃が1100円であり、距離の短い幕張発の方が運賃が高いという逆転現象が見られたが、このキャンペーン運賃によって東京駅発と同じ運賃になる。
さらに4枚綴り3000円の回数券も発売される。1枚当たり750円となり従来よりも大幅に安くなる。こちらはキャンペーンと異なり恒久的な運賃である。金券式で有効期限が無いので、常備しておいて損は無い。回数券の発売場所は、幕張地区では海浜幕張駅前の京成バス案内所である。
水曜日, 7月 24, 2013
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