木曜日, 10月 27, 2016

国道357号西行き稲毛浅間神社前千葉西警察署入口間の3車線化完成

2016年10月27日の千葉国道事務所のプレスリリースによると、同日午後に国道357号湾岸千葉地区改良事業のうち最後に残っていた西行きの稲毛浅間神社前交差点と千葉西警察署入口交差点の間の3車線化工事が完成し、湾岸千葉地区改良事業は歩道の残工事を除いて完成した。

今までは浅間神社前交差点の先で右側車線が減少していたため、合流抵抗で渋滞していた。工事完成後も千葉西警察署入口交差点の少し先で右側車線が減少するため、合流抵抗が発生する場所が西にずれるだけと思う人もいるかもしれないが、実際には千葉西警察署入口交差点で右折する車が多いため、右側車線が長大な右折レーンとして機能する。できれば国道14号と国道357号との分岐点まで3車線化すればそれに越したことはないのだが、高速道路と歩道に挟まれて用地が無いので仕方ない。

この区間の完成が遅れていたのは花園橋の拡幅工事が遅れていたためである。橋をまるごと架け替えるならいざ知らず、既存の橋をそのまま拡幅する工法を採用しており、どうやって拡幅したのか興味がある。川岸の擁壁を壊してコンクリート製の橋脚を作り、その上にPC桁を乗せて既存の橋げたとくっつけたうえで、舗装面を均したのだろうか。工期はかかったが、用地に余裕が無いなか、交通への影響を最小限に留めて、よくここまでやったと思う。

0 件のコメント: