2013年9月20日15日に、東関東自動車道の谷津船橋インターの供用が開始された。谷津船橋インターは湾岸習志野インターと同様に東京方面向けのみで利用できるインターチェンジで、しかも湾岸習志野インターから2kmほどしか離れていない。そんな所になぜインターチェンジができたのかというと、近くの国道357号線若松交差点付近の混雑緩和のためである。
若松交差点は、国道357号線の北側が県道8号線(船取県道)、南側が県道15号線で、特に南側は物流の拠点が多く立地しているために交通量が多い。そのため交差点で信号待ちの列が延びて渋滞が多発していた。そこで、南側の倉庫街から東京方面に向かう大型車が若松交差点を通らずに東関道に入れるようにすることで若松交差点の交通量を減らそうという狙いである。そのため、谷津船橋インターは国道357号線に接続しているだけでなく、県道15号線にも接続している。
それならば最初から湾岸習志野インターまで迂回すれば良さそうにも見えるが、湾岸習志野インターは国道357号線にしか接続しておらず、習志野という名前とは裏腹に、最寄りの交差点は運転免許センター付近の浜田交差点である。実質的には谷津船橋インターから3km以上離れている。これだと習志野市の沿岸部や船橋市からでは遠回りすぎる。
狙い通りに若松交差点での交通量が減少したかどうかはしばらくして統計の数字が手に入るまでわからないが、ぱっと見たところでは、谷津船橋インターはそこそこ利用されているように見える。
谷津船橋インターができたことで、船橋市習志野市から東京方面への高速バスが開業すれば、このエリアからの通勤が便利になるだろう。谷津船橋インターのすぐ近くに京成バス新習志野高速営業所がある。ここはかつては茜浜車庫という京成バスの路線バスの車庫だったが、路線バスの車庫が芝園に移転した跡地に船橋市宮本にあった京成バスの高速バスの車庫が移転してきた。東京発着の京成の高速バスの入出庫を活用すれば比較的容易に路線を開設できるだろう。現状では東京発着の京成の高速バスは東雲車庫まで回送されているが、東京駅から東雲車庫まで30分以上かかっており、しかもこの区間を乗客を獲得できる見込みは無い。同じ時間をかけるなら新習志野高速営業所まで回送することにして、その区間でも営業運転すれば、その分収益が増えるし、回送車両の活用ならば採算ラインも低くて済む。
月曜日, 9月 23, 2013
日曜日, 9月 22, 2013
ペリエ海浜幕張グランドオープン
2013年9月13日に海浜幕張駅高架下の店舗「ペリエ海浜幕張」がグランドオープンした。先行開業していた店舗に加え、今回は駅改札外に31店舗がオープンしている。
改装前は「ディラ海浜幕張」という名称でフードコートに4店舗出店していたが、このたびデパ地下的な空間になった。店舗の構成はペリエ検見川浜やペリエ稲毛海岸と似ているが、通勤客や遠方からの来訪者が多いため、飲食店や菓子店が多くなっている。
デリフランスはベーカリーカフェである。リトルマーメイドの入っていた建物が地震で使えなくなって以来、2年半振りのパン屋の復活である。もともとリトルマーメイドがあった頃もよく利用されており、ニーズは旺盛である。
成城石井は最近JRの駅構内への出店が多い。今までは検見川浜駅の高架下が最寄りだったが、海浜幕張でも利用できるようになった。高級食材を扱っているが、リンコスほど高くないので利用しやすくなった。
とんかつ和幸、麻布あさひぶらり、魚力寿司ではイートインコーナーを併設しているが、椅子があるのはとんかつ和幸だけである。麻布あさひぶらりのイートインコーナーには椅子は無いが、コンセントが多数設置されており、電源を必要とする人には便利である。他にも崎陽軒、たござく、おむすび権米衛でも弁当類を購入できる。少し離れた所にTOKYO豚骨BASEとそばいちがあり、特にTOKYO豚骨BASEはよく利用されている。
南口の外側の1階には、狭いスペースをやりくりしてミニストップができている。北口のNEWDAYSと同様に、駅前の目立つ所にあるので、よく利用されている。コインロッカーも南口外側の1階にあり、改札内にあった頃よりも目立つようになり、利用しやすくなっている。
全般的に、弁当類を購入する機会が大幅に向上した。幕張エリアに勤める人が出勤時に弁当を買っておけば昼休みの時間を有効に活用できる。店内で飲食できる店も改札内改札外合わせて10店舗にまで増え、来訪者にも便利になっている。もともと中途半端なフードコートよりもデパ地下的な場所が欲しいと思ってたのだが、ペリエに改装されたことで実現した。また、フードコート時代にはうらぶれた雰囲気だったが、ペリエになってから内装がきれいになり、活気も出たので、華やいだ雰囲気になっている。
ペリエ開業の影響かどうか知らないが、気のせいか、駅前のセブン-イレブンの客足が少し落ちたような気がする。といってもものすごく繁盛していたのが普通になったくらいだが。
改装前は「ディラ海浜幕張」という名称でフードコートに4店舗出店していたが、このたびデパ地下的な空間になった。店舗の構成はペリエ検見川浜やペリエ稲毛海岸と似ているが、通勤客や遠方からの来訪者が多いため、飲食店や菓子店が多くなっている。
デリフランスはベーカリーカフェである。リトルマーメイドの入っていた建物が地震で使えなくなって以来、2年半振りのパン屋の復活である。もともとリトルマーメイドがあった頃もよく利用されており、ニーズは旺盛である。
成城石井は最近JRの駅構内への出店が多い。今までは検見川浜駅の高架下が最寄りだったが、海浜幕張でも利用できるようになった。高級食材を扱っているが、リンコスほど高くないので利用しやすくなった。
とんかつ和幸、麻布あさひぶらり、魚力寿司ではイートインコーナーを併設しているが、椅子があるのはとんかつ和幸だけである。麻布あさひぶらりのイートインコーナーには椅子は無いが、コンセントが多数設置されており、電源を必要とする人には便利である。他にも崎陽軒、たござく、おむすび権米衛でも弁当類を購入できる。少し離れた所にTOKYO豚骨BASEとそばいちがあり、特にTOKYO豚骨BASEはよく利用されている。
南口の外側の1階には、狭いスペースをやりくりしてミニストップができている。北口のNEWDAYSと同様に、駅前の目立つ所にあるので、よく利用されている。コインロッカーも南口外側の1階にあり、改札内にあった頃よりも目立つようになり、利用しやすくなっている。
全般的に、弁当類を購入する機会が大幅に向上した。幕張エリアに勤める人が出勤時に弁当を買っておけば昼休みの時間を有効に活用できる。店内で飲食できる店も改札内改札外合わせて10店舗にまで増え、来訪者にも便利になっている。もともと中途半端なフードコートよりもデパ地下的な場所が欲しいと思ってたのだが、ペリエに改装されたことで実現した。また、フードコート時代にはうらぶれた雰囲気だったが、ペリエになってから内装がきれいになり、活気も出たので、華やいだ雰囲気になっている。
ペリエ開業の影響かどうか知らないが、気のせいか、駅前のセブン-イレブンの客足が少し落ちたような気がする。といってもものすごく繁盛していたのが普通になったくらいだが。
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