土曜日, 2月 18, 2006

千葉中央郵便局(その2)

千葉中央郵便局は千葉みなと駅から歩いた所にある。蘇我方向へ歩いて、タリーズの角を曲がって1ブロックほど歩いた所にあるのだが、どういうわけか正面玄関が海側にあって、1ブロック余計に歩かされる。ここには宛先の市町村ごとに郵便物が何日で配達されるかが貼りだしてあるのだが、通常郵便でも関東なら翌日、それ以外の地域でも離島を除いて翌々日までに届くことになっている。6日間かかるのは小笠原のように物理的に日数のかかる場所や船が毎日運航していないような所だけである。

日本の郵便はいつの間にこんなに速くなったのかと思ったが、実はこれは千葉中央郵便局で夕方5時までに引き受けたときのものである。ポストや無集配局(有人窓口つきのポストのようなものである)から投函すると、集配局で集荷されて、それから千葉中央郵便局まで運ばれるから、午前中に投函しないと上記の日数よりも1日余計にかかることになる。そう考えると、往復の電車賃360円をかけることによって半日以上の時間を捻出できることになり、速達と同じ効果が生じる。速達料金で一番安いのは330円なので、大きめの郵便物や複数の郵便物を投函するなら、速達にするよりも千葉中央郵便局まで電車で行った方が安くつく計算である。

中央郵便局に行ったときに、エクスパック500というのがあるのを知った。郵便局の窓口で専用の封筒を500円で買って、それを投函すると普通小包として送ってくれるというものである。最近の郵便小包は宅配便との競争のおかげで翌日配達の地域が広いので、千葉県から関西エリアくらいなら翌日に配達してもらえる。さらに郵便小包扱いなので集荷してもらえるし、荷物のトラッキングも可能だし、配達も手渡しなので、比較的安全である。この封筒にはA4の紙が250枚くらい入るようなので、論文を郵送したり、あるいはCDROMを郵送するのに便利なようである。あとはこの封筒がコンビニでも売っていれば申し分ないのだが。

郵便局には翌朝10時郵便の荷札も置いてあったので、後で調べてみたら、追加料金は370円で速達より少しだけ高い程度で午前中の配達が保証される。千葉中央郵便局だったら夜9時まで受け付けているはずである。美浜郵便局だと受付締め切りがもう少し早いかもしれない。これには荷札が必要なので、必要になるときに備えて予め郵便局で荷札をもらっておいた方が便利である。荷札には普通郵便用と書留用とがある。

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